ヘルプ - マルチPPPoE(アカウント設定)

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通常インターネットに接続するPPPoE接続(セッション1)とは別に、特定のインターネット接続先に他の経路(セッション2)で接続することができます。

セッション
PPPoE設定 変更したいアカウントを選択します。
本製品には5つのアカウントを登録できます。
アカウントを選択すると、その詳細が表示されます。
接続 接続指定: このPPPoE設定を使用するセッションを選択します。初期値は「指定なし」です。
  • 指定なし - このPPPoE設定をインターネット接続に使用しない場合に指定します。
  • セッション1 - このPPPoE設定で通常インターネットに接続するように指定します。
  • セッション2 - 「IPアドレス追加」、「ドメイン追加」、「ポート追加」で指定した接続先に、このPPPoE設定で接続するように指定します。
アカウント PPPoE接続名:
  • このPPPoE接続に任意の登録名を入力してください。
ユーザー名:
  • プロバイダ側から割り当てられたユーザー名を入力してください。
パスワード:
  • プロバイダ側から割り当てられたパスワードを入力してくだい。
オプション 接続方法:
  • 常時接続 - 常にインターネットへ接続します。何らかの原因で接続が切れた場合、自動的に再接続します。
  • トリガ機能 - インターネットへの接続が発生した時に、自動的にPPPoE接続を行ないます。
  • 手動接続 - 手動で接続しない限りインターネット接続を行いません。「Status」から「詳細」ボタンをクリックし、「接続」してください。
無通信タイマ:
  • PPPoE接続中に一定時間無通信状態が続いた際に、接続を自動切断することができます。
  • PPPoE接続を切断するまでの無通信時間(0〜99分)を設定してください。
  • 「0」分を設定すると自動では切断しません。
  • 接続方法が常時接続のときは常に「0」分になります。
LAN TYPE フレッツ・グループアクセス(NTT東日本)/フレッツ・グループ(NTT西日本)LAN型払出しサービスをセッション2で使用する場合に指定します。
  • IPアドレス:グループ管理者より通知されたIPアドレスを指定します。
  • サブネットマスク:グループ管理者より通知されたサブネットマスクを指定します。
BIG UDP 本製品のUDP受信パケットの最大値は3,000バイトとなっています。
これ以上のパケットを受信する場合はここで最大値を指定してください。
指定できる値は最大30,000バイトとなっています。
※この機能を使用することによりSPIが解除されてセキュリティが低下しますのでお客様の責任においてご使用ください。
DNS 自動取得:
  • 通常、PPPoE接続の際は、自動でDNSも取得してきます。
    DNSアドレスを固定で設定する場合は「マニュアル設定」を使用してください。
マニュアル設定:
  • DNSアドレスを手動で設定する場合は、ここにプロバイダ側から割り当てられたDNSアドレスを入力してください。
  • DNSサーバが1つの場合、優先DNSサーバにアドレスを入力してください。
  • 3つ以上のDNSアドレスを設定する場合は、3つ目以降を「その他各種設定」のバックアップDNSサーバ機能に入力してください。
接続先設定 有効:
  • 接続指定でセッション2を選択したときのみ有効になります。
NetBios有効:
  • フレッツ・グループアクセス(NTT東日本)/フレッツ・グループ(NTT西日本)でNetBiosを透過させる場合に有効にします。
    ポート追加に135,137-139,445,3389を追加します。
    135 - Location Service
    137 - NetBIOS Name Service
    138 - NetBIOS Datagram Service
    139 - NetBIOS Session Service
    445 - Direct Hosted SMB Service
    3389 - Microsoft(R) WBT Server
IPアドレス追加:
  • 接続先設定が有効な場合に接続するIPアドレスの設定を行います。
ドメイン追加:
  • 接続先設定が有効な場合に接続するドメインの設定を行います。
ポート追加:
  • 接続先設定が有効な場合に接続するポートの設定を行います。
    指定できるのは特定ポートとポート範囲(1-65534)です。