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このページでは、デフォルトDMZサーバやルータがインターネットからの"ping"に応答できるように設定することができます。これらのオプションはセキュリティ上の問題がありますので、十分に理解した上で設定してください。
SPIファイアウォールを無効にする - SPI(Stateful Inpection)ファイア・ウォールはLANをDoS攻撃から保護します。特別な理由がない限り、SPIファイアウォールを無効にすべきではありません。
デフォルトDMZサーバ
デフォルトDMZサーバを指定すると、インターネットのすべてのユーザがアクセスできる、未定義のサービスのためのコンピュータやサーバを設定することができます。しかし、これにはセキュリティ上の問題がありますので、サーバを公開するリスクを理解した上でこの設定を行ってください。デフォルトDMZサーバを設定しない場合は、ルータは未定義のサービス・リクエストをすべて破棄します。
コンピュータまたはサーバをDMZサーバに割当てるには:
インターネット・ポートはPingに応答する
ルータがインターネットからの“ping”に応答できるようにするには、このチェック・ボックスをクリックしてください。この機能は診断ツールとして使用することができますが、DMZサーバと同様にセキュリティ上の問題が伴います。特別な理由がない限り、このボックスはチェックしないでください。
MTU サイズ
一般に、MTU(Maximum Transmit Unit)値はEthernetネットワークで1500バイト、PPPoE接続の場合は1454バイトです。しかし、一部のプロバイダではより小さいMTU値に変更する必要があるかもしれません。プロバイダから指定がない場合は変更する必要はありません。
NATフィルタリング
ルータがインターネットからの受信トラフィックをどのように扱うかを設定します。「セキュア(安全)」を選ぶと、外部からの不正アクセスを防ぐファイアウォール機能が有効になりますが、ネットゲームやP2Pアプリケーションなど、外部からのアクセスが必要なアプリケーションが正しく動作しない場合があります。「オープン」を選ぶと、ほとんどすべてのネットワークアプリケーションがご利用いただけますが、外部からの不正アクセスに対する安全性が低下します。